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【職場への結婚報告のポイント】とその大切さとは

 

結婚報告

結婚が決まったら、次は周囲の方々への報告を始めていきますよね。
相手が家族や、気心が知れた友達の場合は、すんなりと気軽に報告できるかもしれません。
しかし、それが「職場への報告」となると、いろいろと気を付けるべきポイントが出てきます。

今回の記事では、そんな職場への結婚報告のポイントと、その大切さについて紹介していきます。

◆「相手の順番」と「時期」には要注意!!

直属の上司→先輩→同僚の順番で報告を

結婚報告

まずはしっかりと直属の上司に報告をしましょう。
中小企業などの場合、「上司の上司」も自分とつながりがあるというケースもありますが、まずは直属の上司が優先です。
※上司の上司への報告が必要な場合は、直属の上司に相談してみましょう。

同僚への報告を先に行ってしまった場合、まわりまわって他人から上司の耳に入ってしまっては、上司のメンツも丸つぶれです。
また、このケースが起こりやすいのが、職場内結婚のケース
相手とタイミングを合わせておかないと、意図せず他人から上司の耳に入ることがあります。
お互いにタイミングを事前にすり合わせておきましょう。

※報告の中では、以下の3点についてはしっかりと伝えましょう。

・結婚式の予定が決まっていれば日程
・会社で必要な手続き方法の確認
・今後の働き方の希望(雇用体形など)

 

◆報告「時期」の目安と気にするべきポイント

目安は入籍(もしくは結婚式)の3~4か月前。状況によって前倒しも

結婚報告

入籍(結婚式)の3~4か月前を目安に、自分と職場の状況を考慮するのがポイント。

・結婚後の働き方(雇用体形や時間)
・職場の状況(人員の数や繁忙時期かどうか)
・妊娠の有無

特に妊娠に関しては、安定期(5~7か月目)に入ってから報告したいという方もいますが、業務内容や勤務時間によっては身体に負担が掛かる上、出産後一定期間家庭に入る可能性も高くなりますよね。
自分自身のこと、会社のことどちらを考えても、早いほうが望ましいので、まずは上司にだけ「安定期に入っていないのでまだ公表は控えたい」と伝えたうえで内密に報告をするのがよいでしょう。

◆浮かれた報告は絶対NG

結婚報告

結婚が決まった嬉しさで、周囲への報告もつい浮かれ気味に伝えてしまう方もいるでしょう。
上司にはもちろんですが、これは同僚にもNGなケースも。
特に女性の場合、結婚を望んでいながら悩んでいる方もいます。
職場では、いろいろな考え方や悩みを持っている方のことも考えつつ、「プライベートなことなのですが…」という控えめなニュアンスでの報告がおすすめです。

 

【コラム:今の新婚女性の理想の働き方から考える「結婚の報告」の大切さ】

2016年、新婚女性(入籍1年以内)を対象にした、将来の就業イメージについてアンケート調査を行った結果が以下のように出ています。

結婚後仕事を続ける|統計データ

引用:新生活準備調査2016(リクルートブライダル総研調べ)

このデータにも表れていますが、新婚女性は、将来的に仕事を継続していきたいという希望を持っている方が約8割います。
また、その割合は年々増加していることも見て取れます。

復帰先は結婚前の職場なのか別な職場なのかは人それぞれですが、大きな不満が無ければ慣れ親しんだ職場に戻りたいという女性も多いはず。
結婚をした時に報告の遅れやトラブルで迷惑をかけたりせずに、円満な関係を維持することで、復職後の家庭と仕事の両立もやりやすい環境になるでしょう。

いかがでしたでしょうか。自分の為にも、職場の為にも、結婚が決まったら職場への報告はしっかりと行ってくださいね♪

 

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2019.06.01

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